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ウェブ心理塾セミナー『企画書、プロフィールの書き方徹底講座』レポート2020年7月18日

こんにちは!ウェブ心理塾生の松澤 誠一です。

【商業出版が身近になる!?】

このオンラインサロンは、情報発信をして、学ぶ立場から教える立場(講師)になり、その経験を活かして、著者となり、地域ナンバーワン、分野ナンバーワンを目指すコミュニティです。

自己啓発の本やセミナーが好きな私としては、とても刺激的で楽しいオンラインサロンです。
商業出版など夢にも考えていなかった私が「もしかしたら、こんな僕でもなれるかも!?」と錯覚してしまうくらい、塾生のなかで著者が非常に多く、身近なこととなっています。
かくいう私も挑戦しようと思い、出版入門セミナーに参加しました。今回のセミナー内容は、『企画書、プロフィールの書き方徹底講座』で、出版を目指す塾生にとって、欠かせない内容でした。

講師は、ベストセラー作家・樺沢紫苑先生書籍編集者・城村典子さん、そして特別講師として、ダイヤモンド社編集長寺田庸二さんという、豪華キャスティングでした。

 

【人生がプロフィールに滲み出ているか!?】

最初に登壇された樺沢先生は、実際の出版企画書の雛形に沿って、項目ごとにお話ししてくださいました。

書籍のタイトルが一番重要で、キャッチ(掴み)となり、シンプル イズ ベストであることと、濃縮スープのようにコンセプトがしっかりしており、タイトルとリンクしていることが欠かせないとおっしゃっていました。

このため、タイトルを決めるのは最後であり、差別化するキーワードを入れ、ありそうでないタイトルを考えることが必須となります。

この訓練(TO DO)が『タイトルを100個以上、書く』ことです。

もう、あれこれ考えず実践するしかありません。

第二に書籍タイトルと同じくらい大切なのがプロフィールです。

本の表紙に載せる肩書であり、その肩書でその本を買いたくなるかどうかがとってもとっても重要です。現に私が本を購入する際、タイトルの次に見てしまうのがプロフィールですので、非常に納得しました。どんな人が書いているのかがとても気になります。

逆に考えれば、プロフィールがしっかりしていれば受け入れやすいと言えるようです。

当然に本の内容に関係あるもので、その本を書くのに最も適しているのは私であるという証明がなければなりません。編集者は唯一無二の人を求めており、数字を盛り込んであなたの人生がそのプロフィールに滲みでていなければ、出版コンペで取り上げられることは難しいというお話でした。
ここでのTO DOとしては、自分の人間的な魅力を売っていくことです。

次の項目は、『企画概要』です。
読者ニーズがあり、この本を出すと売れる根拠、なぜこの本が必要なのかを盛り込みます。

差別化の理由やタイミングについて記載するのも大事です。

次の項目は、『読者ターゲット』です。

パイを多くとり、最大で買う人の人数はどれくらいなのか出してみる、「自分が出したい」よりも「世間が必要としている」証拠をもってくるのが、大事です。(アンケートや統計など)

次の項目は、『構成案』です。
数字を出せるものは数値化し、詳しい目次を書いて、そこから面白そうな部分を抜粋、1つ1つがキャッチコピーのようになっているのが理想です。
ここでのTO DOは、ベストセラー本の目次を書き写してみる(写目次)です。

最後の項目は、『類書調査』です。
どの棚に並ぶのか?マーケットはあるのか?テーマとどこまで向き合っているのか?
ここでのTO DOは、企画書を3つは書く。書いた企画書を誰かに見てもらって、フィードバックをもらうことです。

樺沢先生は、TO DOをいつも具体的にあげて頂けるので、どう動いていけば良いのか明確化します。あとは本人次第、やるかどうかで自己成長ができるか決まります。

【プロフィールは物語!】

次に登壇された城村さんは、熱く訴えかける語り口調で、引き込まれます。

まず、出版社と一緒に本を作るという著者の役割をバシッと伝えてくださいました。
①伝えたいこと⇒②プロフィール⇒③類書調査⇒④企画の切り口⇒①~④を繰り返して企画書を練りこんでいく術を教えてくださいました。

専門家としてPV数や名簿数、自分とファンとのマーケティングモデルをプレゼンするなど、出版社が考えていること、求めていること事をストレートに分かりやすく伝えて頂けました。

そして、プロフィールは物語にする、特徴を出す、自分のイメージは統一するなど、事例を入れながら、具体的に教えてくださいましたので、プロフィールの書き方に悩んでいた私としては、良い指針となり、助かりました。

プロ意識で客観性を持ち、新規性がないと売れない、ということを頭に叩き込まれました!

 

『熱き編集長の想い』

最後は、樺沢先生とダイヤモンド社の寺田編集長との対談となりました。

樺沢先生から寺田編集長に鋭い質問をして、その回答を聞いて、勉強させていただく形式でした。
何よりもまず、内に秘めている熱いものが噴き出したような熱弁が印象的でした。処女作へのこだわりや、この人だと思ったら突っ走って口説き落とす、ビジネス書に限らず、自分の足で書店に行き、全ジャンルに網を張ってインプットされているという、物凄い行動力に驚きました。

企画内容よりもプロフィールの方が断然大事で、会いたいと思えるプロフィールにする為、数字を盛り込み、第三者に見てもらうのが必須であることが理解できました。

また、好きな著者像として、「忖度なく思っている事を言い合える、一所懸命で愛がある人であれば、一蓮托生である」という言葉にも心を打たれました。

コロナ禍でも売れている出版社は、熱い想いを持っているということを痛感しました。

以上、今回のセミナーでは、出版に向けての心構えや心もち、今すぐやるべきことがはっきりしました。

そして、私の気づきと明日から実行すること(TO DO)3つを共有させていただきます。

◎今日の気づき

①差別化するキーワードとありそうでないものを考える。

②プロフィールは物語にする。

③編集者は唯一無二を求めている。

◎明日から実行すること

①本の内容に合ったプロフィールを書く。

②詳しい目次を書いて、面白そうな構成案を作る。

③類書を調べる。

『アットホームで熱い懇親会』

セミナーが終わったあとは、樺沢先生と講師の方と塾生で懇親会があります。
インフルエンサーになると懇親会までなかなか参加されないイメージかと思いますが、樺沢先生は違います!多いときは、三次会まで付き合ってくださいます(笑)

懇親会では、信じられないほど身近な存在で、先生に直接、質問ができたり、セミナーでは聞けない貴重な話も聞くことができます。また、本当に楽しそうに塾生の人達と分け隔たりがなく、一緒にお酒を飲みながら話も聞いてくださいます。

講師の方も、気さくな方ばかりで変な緊張感もなく、個別にアドバイスを頂けたりしてお得感満載です。

参加する塾生も様々です。著者はもちろん、一人社長や会社経営者、サラリーマン、フリーランスの方など、年代も20代~60代まで非常に幅広く、業種も多種多様で名刺交換をしながら、それぞれの人の立場の話が聞けて、楽しく、刺激的です。

つくづく、同じような価値観と志を持っている方々(仲間)と熱いトークができるのは、ウェブ心理塾ならではだと、参加を重ねる度に強くなっていきます。

そして、ただ楽しむだけでなく、それぞれの日常に戻ってからもSNSなどで交流を深め、アウトプットを継続し、共感し、応援し合い、共に成長していくスタイルが確立しているところが素晴らしいと私は思います。

ウェブ心理塾を通じて、アウトプットをする習慣を身につければ、確実に誰でも成長できると思います。私もまだ、1年足らずですが、ウェブ心理塾を続けているおかげで考え方が変わり、会社役員に昇格することができました。

しかし、アウトプット力もスピードもまだまだですので、2年、3年とウェブ心理塾を続け、著者になりたいと強く思っています。

そんな夢を叶えられるのがウェブ心理塾です!

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